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冬は痩せやすい?太りやすい?

冷えは万病の元、と言いますが…実はその寒さ、上手く利用すれば代謝アップ間違いナシ!

というのも、人の身体は気温が低下し体温が低下しだすと、体内温度を維持しようと熱を生み出し、自然に内臓や他の臓器などを守ろうと働きます。

冬になると寒さで身体が震える…!という経験は誰しもありますよね。あの震えは「ふるえ熱」とも呼ばれ、身体を震わせて体内で熱を生み出そうとしている現象です。このふるえ熱は身体に蓄えられたエネルギーを消費している為、寒い冬は自然と生きているだけで消費されるエネルギー、基礎代謝が上がります。

基礎代謝が上がると、じっとしていてもエネルギーを消費してくれるので太りにくい身体になりますし、血流も良くなるため老廃物を排出しやすく、健康的な身体が維持されやすくなります。

 

さて。

太ると聞くと身体に脂肪を溜め込むイメージが強いと思いますが、脂肪細胞には実は種類があるんです。

  • 白色脂肪細胞
  • 褐色脂肪細胞
  • ベージュ脂肪細胞

上記の内、”脂肪”と言われて思い浮かぶものが「白色脂肪細胞」のこと。

主に血液中の脂肪や糖をエネルギーとして蓄える働きがある為、エネルギーの過剰摂取によって血中の脂肪が増え、皮下脂肪や内臓脂肪として身体に蓄えられる。蓄えきれなくなれば、白色脂肪細胞は数を増やしてエネルギーを溜め込むことも…!

 

対する「褐色脂肪細胞」は、対照的にエネルギーを分解して熱を生み出す脂肪。

熱を生み出す器官といえば筋肉がありますが、生まれたばかりの赤ちゃんには筋肉が少ないため、体温を保つために褐色脂肪細胞が大きな役割を果たしています。それが成長して筋肉が発達するにつれて、筋肉が熱を生み出すようになり、褐色脂肪細胞の数も減っていきます。

エネルギーを分解してくれるということは、この褐色脂肪細胞が活発になれば食べても太らない?!なんて思ってしまいますが…年齢と共に減少していき、残念ながら増やすことは難しいと言われています。

 

ですが、脂肪には白色と褐色、両方の特性を併せ持つ「ベージュ脂肪細胞」というものも存在します。

こちらのベージュ脂肪細胞であれば増やしていくことも可能!そして褐色脂肪細胞と同じくエネルギーを分解して熱を生み出すことが出来る脂肪です。このベージュ脂肪細胞が増やせれば代謝量が上がって『痩せ体質』になるのも夢ではないということですね…!

 

脂肪の種類

ベージュ脂肪細胞を増やすには、”寒さ”と”運動”!

褐色脂肪細胞、そしてベージュ脂肪細胞を活性化させる有効な手段は「寒冷刺激」です。

もともとは筋肉で熱を生み出せない赤ちゃんの体温を保つのが褐色脂肪細胞の役割ですから、体温を保てない寒い環境で褐色脂肪細胞やベージュ脂肪細胞の働きは最も活発になるのです。

とはいえ。冒頭でも書きましたが冷えは万病の元。身体を冷やすことでデメリットがあるのも事実です。

効果が最も高くなるのは15℃ですが、現実的なところでは17~18℃程の室温でもベージュ脂肪細胞の増加は確認されている、とのことです。少しずつ寒さに身体を慣らし、無理しないのが一番大切なポイントですね🍀

 

そしてもう一つ有効な手段は「運動」です。

運動によって筋肉が刺激されると、アイリシンというホルモンが分泌されます。

ベージュ脂肪細胞にはアイリシンの受容体が多く存在することが分かっており、白色脂肪細胞を刺激してベージュ脂肪細胞に変える効果が期待できます!

なお、寒さで身体が震えだす15℃くらいの気温で10分程度震えることで中程度のエクササイズ1時間程のアイリシンが分泌されるそうです。

効率良く脂肪燃焼や代謝アップを狙うなら、寒い寒いと丸まって室内でぬくぬくしているよりは、敢えて10分~15分程ゆっくりお散歩するのが◎!ベージュ脂肪細胞の増加が期待でき、その内身体も温まってきて心拍数も上がってくる為、ウォーキングによる脂肪燃焼が始まります。

ベージュ脂肪細胞にするには…

 

これからの季節は、「寒さ×運動」のダブル効果で効率良く代謝アップさせちゃいましょう🎶

 

 

 

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