膝に痛みや違和感を感じている人は意外にも多く、60代女性の約40%、70代女性では約70%の方が変形性膝関節症であるというデータがございます。
そもそも、どういった症状なのかと言うと膝関節にあるクッションの役割をしている軟骨がすり減る所から始まります。軟骨がすり減ると骨同士がぶつかり、半月板の変形や滑膜が炎症を起こして膝に強い痛みを感じるようになります。
末期になると骨まで変形し、階段の昇り降りや歩行などの日常動作が困難になる方も居ます。
膝が痛い、水が溜まっている…などの違和感を覚えたら、予防や早期発見などの為にも速やかに整形外科の受診がオススメです👆
そんな変形性膝関節症ですが、痛みに対する最も手っ取り早い対処法が運動です!
正しい方法で運動を行えば、鎮痛剤と同じレベルの効果があったとのデータも…!✨
それでは、代表的なトレーニングをふたつほど。
痛みがある場合は無理のない範囲で動かしてみてください😊
▼ 床に座って行う方法
①脚を伸ばして座ります
②膝の下に丸めたタオルを置き、片脚ずつ押し付けるように力を入れる
③5~10秒間キープ(その間、呼吸は止めない)
④脱力し、反対側も同様に行う
▼椅子に座って行う方法
①椅子に腰掛けます
②つま先を立てて、片脚ずつ水平に伸ばします
③5~10秒間キープ(その間、呼吸は止めない)
④脚を戻して脱力し、反対側も同様に行う
正しく動かして膝関節の可動域を拡げると、膝関節が安定して痛みが軽減する可能性があります。
まずは無理なく曲げ伸ばし程度のストレッチを行い、慣れてきたら下半身中心の筋トレや有酸素運動などを少しずつ行っていくのが理想ですね🍀
その痛み、諦めないで一緒に頑張ってみましょう!
もしくは、予防はとても大切です!まだ痛みがない内にしっかり動かしておくのがオススメです♪
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